受験生の皆さんへ
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受験生の皆様お疲れ様です。17年度の試験はどうでしたか?私の参加しているメーリングリストで
非常に難しかったという話をよく聞きます。それでも、合格を確信した人、不合格を確信した人微妙なライ
ンで合格発表が怖くも待ちどうしい人など様々でしょう。ちなみに私の時は、自己採点で合格点ぎりぎりだ
ったので、まさに怖くも待ちどうしく思いながら長い2ヶ月強を待っていました。
近年は行政書士試験も年々難しくなっていっていると聞きます。私が今試験を受けても、まず落ちる
でしょう。これは、私に限らず現在行政書士を開業されている先生の中にもそう思うの人は多いのではな
いでしょうか・・!? 今年の合格率ははたして何%になるのでしょうか・・・。 |
平成17年・18年度試験情報
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行政書士試験合格率
平成11年度 |
4.3パーセント |
平成12年度 |
8.0パーセント |
平成13年度 |
11・0パーセント |
平成14年度 |
19.2パーセント |
平成15年度 |
2.8パーセント |
平成16年度 |
5.3パーセント |
平成17年度行政書士試験情報
受験資格 |
年齢・学歴・国籍全て制限はないので誰でも受験できます。 |
試験日時 |
平成17年10月23日(日)13:00〜15:30
入室は12:00〜。 |
試験科目 |
法令問題(行政書士法・憲法・民法・行政法・行政手続法・行政不服審査法・地方自治法・戸籍法・住民基本台帳法・労働法・商法・税法・基礎法学)40問、一般教養20問 |
合否結果 |
平成18年1月19日発表 |
詳細 |
行政書士試験研究センター |
終了しました・・。
平成18年度行政書士試験情報
平成18年度の行政書士試験から試験内容が変わる模様です。
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改正理由 |
簡単に言うと、契約書作成代理業務・電磁的記録の作成業務など、
行政書士の仕事が多様化してきているため行政書士に必要な知識
が変わってきているからということです。
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主な改正点 |
@行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法・労働法・税法が試験科目
から削除される。
但し、一般常識で関連する問題が出る可能性あり。
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A「一般教養」を「行政書士に関連する一般常識等」に変更。
個人情報の取り扱いに関する問題などが増える模様。
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B試験問題数が法令問題46問・一般常識14問に変更。
その他、試験時間の延長などの細かい変更もあり。
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実務と試験の関係
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多くの受験生の方は既に分かっておられると思いますが、試験問題が実際の実務に使える事は滅多
にありません。もっとも、民法などはよく理解しておられる方ならある程度実務でも使えるでしょう。ただ、
自分の専門が何かによって使えるか使えないかは変わってきます。ですので、これからどの科目を中
心的に勉強するか迷っておられる方がいるのであれば、民法をお勧めします。
試験と実務の関係を考えると、平成18年度の改正は中途半端な科目が削除されたという事で悪くは
ないと思います。他にも削る科目はあると思いますが・・。
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